高血圧と塩分の関係

高血圧と塩分の関係

高血圧症の方が、医師にまず言われるのが、
「塩分を控えた食事にしなさい」
という指導だと思います。

 

まずは、一般的に言われている高血圧と塩分の関係について簡単にお伝えします。

 

高血圧を防ぐためには減塩が大きなポイントです。
塩分=ナトリウムの摂り過ぎが血液の量を増やし、血管壁を膨らませ、血圧を上昇させる要因となりあす。

 

もう少し詳しく説明します。
食塩は、体内に入ると塩素とナトリウムに分かれます。

 

塩辛い料理を多く摂ると、
体内に入る塩分の量が多くなり、
血液中のナトリウム量が増加します。

 

人間の体には、体内の環境を一定に保つ機能が働いているため、
濃くなってしまった血液中のナトリウム濃度を薄めようとします。

 

その結果、水分が体内へ移動します。また、喉が乾くので水を飲む量が増えます。
こうしたことで、血管内を流れる血液の量が増加します。

 

心臓は、増加した血液を循環させために、より強い力で血液を送り出さなければならなくなります。
そのため、心拍数が上がり血圧が上がってしまいます。

 

ナトリウムの悪影響

ナトリウムの悪影響はまだあります。
血液中に増加してナトリウムは、血管壁の平滑筋細胞に水分とともに入り込みます。
それが、むくみとなり、血液が流れにくくなります。
このことも血圧を上げる要因となります。

 

さらには、ナトリウムは交感神経を刺激して、抹消血管を収縮させたり、
血圧を上げるホルモンの分泌を促進します。

 

高血圧治療ガイドライン2009では、1日の塩分摂取量として6g未満を推奨しています。

 

また、食事を作るときに使う食塩の量だけを減らせば良いというのではありません。

 

食塩以外の調味料、みそ、しょうゆ、ソースにも食塩は含まれていますし、
多くの加工品にも含まれています。口に入る食品全てを考えて減塩が必要なわけです。

しかし、塩分は減らせば良いという問題だけでしょうか?

私は、精製塩に問題があると思います。

 

精製塩の害

 

高血圧になると塩分を控えるように指導されます。
治療のために塩分制限をするように言われるので、塩が体に悪いものを思われがちです。
また、塩分さえ控えていれば良いと錯覚する人もいます。

 

けれど、塩分は生命を維持するために欠かせないものです。そうではないですか?

 

実は、塩分の害があるのは99%塩化ナトリウムの精製塩のことです。

 

精製塩は"にがり成分"を含んでいないので、
ミネラル不足となり体内の整理バランスを崩します。本来の塩ではありません。

 

生命維持に欠かせないのは自然塩のことです。
自然塩はミネラルが豊富なにがり成分を含んでいます。
自然食セミナーで聞いた話ですが、自然塩を使っているのであれば制限に値しないそうです。

 

精製塩は血管を弱くしますが、自然塩は丈夫にしてくれるそうです。

 

うちの家庭では自然塩を使っています。
減塩などの制限はかけていません。
また、みそ、しょうゆに関しても、無添加の天然の製品を使っています。

 

これできちんと血圧を下げることができました。
高血圧の方は減塩、減塩と言われ、素っ気のない料理を食べているかもしれません。
制限をかけないとならないのは、精製塩であって自然塩ではないと思います。

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